2011/11/05

haru to aki


本や映画や音楽というのは たっぷり時間を使って楽しみたいよ


出来れば '今日は映画を観る日' '今日は本を読む日' '今日は音楽を聴く日'

なんてのを作って 一日一つの作品に浸りたい


時間をかけて消化して 曲なんかを作ってさ そのまま眠りたい








作品はまず 自分の中でポケット作らないとね


観ようと思っていた新作映画が友人やメディアに批判され 観る気が失せてしまった

こんな経験はなかろうか




これはつまりポケット(興味、受け入れ)が無くなってしまった状態

そしてこのポケット  簡単に無くなるんだよね

これって結構残酷な事だと思ってて



例えばその人が何も聞かずに作品に触れたら とても感動していたかもしれない
 
こんな事 ザラにあると思う  逆もあると思うけど



世の中のあらゆるものは 投げ手から受け手にダイレクトに渡るのがベストだと思う






メディアに出ている批評家さん 悪いけど彼等も人間一人の意見でしかない

ただ勉強熱心な一人の人間 それ以上でも以下でもない
 


モノに対して文句ばかり言う人は

きっと本当の感動に触れても 体裁を保てなくなり

批判の姿勢を保ってしまう 素直になる機会を失ってしまう




だから絶対 好奇心は止めないでほしい 

単純に勿体無いよ 機会を失うのは 興味を摘むのは






話が広がり過ぎましたが


良作に出会うと 毎回こんな風に思います







旧友のKen Nishiyamaが曲を提供したとの事で サンプルを頂いていた単行本


'春と秋'


こちらも文頭の理由で 頂いてから大分時間が経ってしまったんだけど

ようやくゆっくり読めました


素直に とても良かったです



身内票が入らない様 注意して読みましたが

途中からそんな事はどうでも良くなりました






内容は伏せます 本が好きな方 是非読んでみてください




細部にまで丁寧に気が配られている 作品愛 みたいなものが伝わる作品です





著者の相原さん

未だお会いした事は無いのですが そのうちお逢いする様な気がしています

どうもありがとう






あともう一つ忘れてはいけないのがこちら




Ken Nishiyamaが この本の為に作った曲

是非DLして 一緒にお楽しみください。